水曜日

午前休取ってオーダーメイド枕を作るための計測に行ってきた。山田朱織枕研究所というところで、大学時代の研究室のボスが研究に携わっていた関係で名前は以前から知っていた。
計測は枕の高さを変えつつ仰向けに寝たり寝返りうったり仮眠したりして都度問診、みたいな感じだった。

渋谷に行く前に経路の都合が良かったので以前から気になっていた酒舗まさるやに行ってきた。
鶴川駅から徒歩で20分かかったけど寿㐂心、喜久泉、鳩正宗などなど近場で見かけないものが色々あって心が潤った。くどき上手の10年古酒があって欲しかったけど一升瓶担いで出社したくなかったのでやめておいた。

出社してからはチームでこれからやることになってるタスクについて概要を噛み砕きつつみんなで規模を見積もったりコードレビューしたりしていた。
エリックエヴァンスのドメイン駆動設計に「ドメインエキスパートやドメイン開発者はコンテキストのずれや曖昧さを排除すべく意味を明確にした共通の言語を用いて議論しよう」みたいなことが書いてあるんだけど、 今日複雑な仕様について話し合ってるとき、多くの背景や説明が共有が不十分なままに省かれながら議論が進んでいることを感じた。
これからやることの目的や前提知識が共有されないと要件が不変でも開発が少し進むたびに議論し直したり手戻りがでてみんな疲弊してしまう。
まだ読み始めたばかりなんだけど、読み進めるうちに解決策が浮かんでほしい。

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)