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ravelll の日記

よしなに

シルバーウィークに帰省してきた

cycle

帰省の準備を始めた からの進捗と帰省した日の様子です。なかなか長いです。
帰省当日の機材についてはエントリの最後にまとめました。

〜帰省当日

帰省する1週間ほど前に注文していたビンディングペダル(Xpresso 4)が届いた。走ってみたところ大きな違和感もなく乗れ、知人からビンディングは怖かったと聞いていただけに幸いだった。とは言えそれでも走りだしは少し怖くて、何度かクリート面でない足裏でペダルを踏み込んで足を滑らせ、バランスを崩してコケそうになった。あとクリートの位置が中々しっくりこなくて、細かい調整に少し時間がかかった。

しばらくビンディングペダルで走ってみて、左右の脚で回し方が全然違うことに気がついて少しショックだった。もっと早くビンディングペダルにしておけば回し方が矯正されて変な癖がつかなかったかも知れない。

その他のトレーニングは以前に80km 走って以降ほとんどしなかった。雨ばかりで体調も良くなかったし、仕事で消耗していた。よってビンディングペダルでの長距離巡行はぶっつけ本番でやっていくことになった。

1日目

11:30頃自室を出発。朝方には出るつもりだったけど、前日急なビールがあったのでやむを得なかった。

1日目は群馬県沼田市の沼田健康ランドに泊まる予定で、自室〜荒川サイクリングロード〜利根川サイクリングロードと走ることに。
実は荒川に限らずサイクリングロードを走るのは初めてで、数日前の大水の影響か水溜りが多かったけど天気は良かったし、道沿いに野球場とかサッカー場とかゴルフ場とかあって老若男女わいわいやってて爽やかだったし、何より信号がない道は気持ちよかった。

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荒川サイクリングロードは舗装路が堤防の上下に2本とそれらを繋ぐ坂道があみだくじ状に走っているんだけど、事前知識無しに思うがまま走っていたらいつの間にか行き止まりに着いていたりおよそ自転車が通るべきでない道に連れて行かれたりで難しかった。標識とか警告とか全然なくてすごい。あと正規のサイクリングロードであっても必ずしも整備され落ち着いている道ばかりでなく、次第にやたらと緑豊かな風景になり、田園、稲を刈る人間、ユスリカの群れ、馬などを見ることができた。

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サイクリングロードに飲まれ始めた矢先、前輪がパンクした。幸い怪我は無かった。早速チューブを交換しようとしたところ、初めて使うターボモーフ(空気入れ)の口が米式バルブ用になっていて焦る。そういえば少し前に買ったきり試用してなかった。あと最近テストが不十分なコードをリリースしてバグを出していた。ちゃんとテストを書こうという気になった。調べてみるとどうやら5km ほど先にサイクルショップがあるようだったので、自転車を押して徒歩で向かう。

歩きつつ、ターボモーフに仏式バルブ用に切り替える部品なぞ付いてきたかと疑問になり調べてみると、ポンプ内の部品を調整することで米/仏の対応を切り替えられ、別途部品が必要なわけではなかった。安堵して再度チューブを交換して空気を入れると、乗ることなしにパンクした。チューブを外してタイヤの内側に突起物が無いか入念に確認した後、再びチューブを交換して空気を詰めたところ、やはり乗ることなしにパンクした。この間実に20分、手持ちの予備チューブが底をついた。

それから1時間ほどかけ着いたサイクルショップで新しいチューブを購入。店主らしき方に話しかけられ、これから群馬に行くと伝えたところ素人を嘲る如く鼻で笑われた。

再度チューブ交換する前に、よくよく落ち着きタイヤの裏側を穴が開くほど見てみるとなんと本当に大きな穴が開いた。いや、開いていた。どうやらこの穴の割れ目がチューブに三度も穴を開けたらしかった。セメダインと布テープで補修できるという知見をインターネットより得たのでたまたま近くにあったスーパーでそれらを入手、補修後チューブを交換してみるとめでたくパンクすることなく空気が入り復帰することができた。パンクしてから約4時間が経っていた。

補修地点から目的地の沼田健康ランドまでは残り100km ほどあり到着が深夜になる見込みとなったので、沼田より40km ほど手前の高崎に目的地を変更した。途中すき家でキムチ豚丼大盛りを食べつつ、高崎駅前の東横インに予約をとった。

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桶川から高崎まで17号線をひたすら走り続けた。東京新潟を繋ぐ国道ならさぞ立派だろうと思いきや全く暗く、夜間走行は想定していなかったためライトの光量が心許なかった。 足も腕も痛く度々降りて休んだりストレッチしつつの巡行だったものの、それでも平地で22kphくらいしか出せない程に消耗していた。 80km 走ったときは後半10km でも平地で28kph 程度出せていたことを思うと、パンク騒動が結構な体力を消費していたようだった。 それでも何とか走り続け、パンク騒動より復帰してから約5時間、自室を出てからでは実に約11時間、約110km を走り高崎駅に着いた。後光が見えた。

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東横インはすぐ近くだった。宿に着いて気が抜けた瞬間綺麗に立ちゴケして右膝を打ち擦りむいた。 輪行袋に自転車一式を入れると、それを肩にかけるためのベルトを忘れたことが分かった。やはり輪行袋も今回が初めての使用だった。

荷物について何か言われるかと思っていたらそういうこともなくスムーズにチェックインできた。 一息ついた頃にはもうチェックアウトまで8時間も無く、体とタイヤの痛み具合から翌日山を越えるのは無理と判断し、高崎から長岡まで新幹線で帰ることにしてビールを飲んだ。これの美味かったこと!

2日目

大方の予想通り疲労は九割五分残っていた。チェックアウトした足で駅に向かい、一番早い時間の新幹線で長岡まで帰った。新幹線は便利だった。ちなみに新幹線に自転車を持ち込むときは最後尾の座席の後ろのスペースでなく降り口のスペースに邪魔にならないよう置く。車掌さんに怒られつつそこに誘導していただいたので間違いない。

長岡駅に着き、最寄り駅まで乗り換えるのは面倒だし実家までは20kmくらいだしと自転車で帰ることにした。が、道は記憶以上に起伏に富み中越地震の影響か悪路も多く、すぐに小千谷駅まで電車で行かなかったことを心底後悔した。

実家の町内に入るとお年寄りたちがゲートボールの大会をやってて趣があった。

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長岡駅から約1時間半、無事実家に着き昼食を山ほど食べた。

まとめ

今考えれば当然なんだけど、機材の試用を徹底すべきだった。ポンプの一件は本当にヒヤッとした。あと距離によってはチューブだけでなくタイヤのスペアも用意すべきと知った。これは意外と盲点で、これまではチューブ2本もあればパンク対策は万全と思っていた。そんな感じで学びはあったし旅感強まったのでパンク騒動は良い体験だった。

あと初めて使った apidura のサドルバッグは最高だった。靴、ポンプ、鍵、着替えとか全部突っ込んでて数 kg はあったけど抜群の安定感だった。

是非リベンジしたいけど、安全を期するなら山だけ一度走りに行くべきとも思う。勾配や気温だけでは予測できない何かがありそうな気がするし、まず体力が心配。

色々あったけど、総じて良い旅だった。お疲れ様でした。

機材一覧

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自転車

  • フレーム:Cannondale Synapse Carbon
  • コンポーネント:ほぼ全部105
  • ホイール:SHIMANO RS81 24C
  • タイヤ:Continental GRAND PRIX 4000 S II 25C
  • チューブ:Panaracer R'Air(パンク後は BRIDGESTONE の EXTENZA)
  • ペダル:Time Xpresso 4
  • ライト(フロント):GENTOS 閃 325
  • ライト(リア):CAT EYE TL-LD630
  • サイコン:GIANT AXACT W9

バッグ類

  • Mont-bell のフロントバッグ
  • TOPEAK のトライバッグ
  • apidura のサドルバッグ(レギュラー)
  • OSTRICH輪行袋(ROAD320)

メンテナンス、修理グッズ

  • スペアチューブ2つ
  • タイヤレバー3つ
  • 携帯ポンプ:TOPEAK ターボモーフG
  • ミニツールセット(10得ナイフみたいなアレ)

衣類

  • Cannondale サイクルジャージ
  • Pearl Izumi コンフォートパンツ
  • fi'zi:k R5 UOMO
  • Pearl Izumi アームカバー
  • Pearl Izumi レッグカバー
  • 防水性のライトパーカー
  • 薄いスニーカー