Soft Skills: The Software Developer's Life Manual を読んでる
何の本にしても手にとったときの熱を保って数日のうちに読み終えることは稀で、多くは途中で他の本に熱が移って読まなくなる。熱を保って読み切る努力は大変なので、せめて少しでも感想なりなんなり書いて知識を留める方向に努力を向けようと思った。
冒頭から謝辞等は飛ばしつつ Section 1 の Chapter 3 まで読んだ。
- 自分の開発者としてのスキルセットを「雇用主を顧客としたビジネス」として考えたとき、そのビジネスを成功させるためにはどうするべきか
- ビジネスの成功に向けて自身のゴールを定める意義とその方法について
といったことが熱っぽく書かれていて高意識アトモスフィアに多少気圧されつつもひとまず著者の考えを知ろうと読み進めた。
Section 1 冒頭にはアール・ナイチンゲールの引用がある。
(翻訳が間違っていたらごめんなさい)
人が犯しうる最大の過ちとは、自身が他人のために働いていると思うことだ。
安定した雇用は過去となった。人生の推進力は個人が生み出さねばならない。
雇用は会社にされるものだが、自分の人生は自分自身が背負っていることを忘れるな。
仕事のために勉強することも必要だけど、自分が本当に勉強したいことを大事にしていきたいと改めて思った。
ゴールを決める話では、自分が何をするにも少目標は決めても最終目標は考えず興味が向くまま行動してきたので説教されている気分になった。
なかなか長い本のようだけど、読みやすい英語だし向こうの国民性を感じさせる考えもあって面白いのでしばらくは今の熱量のまま読み進められそう。
Soft Skills: The Software Developer's Life Manual
- 作者: John Z. Sonmez,Scott Hanselman,Robert C. Martin
- 出版社/メーカー: Manning Pubns Co
- 発売日: 2014/12/29
- メディア: ペーパーバック
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