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ravelll の日記

よしなに

マッチ箱の脳 使える人工知能のお話

このエントリは gussan Advent Calendar 2015 の5日目のエントリです。

「マッチ箱の脳 使える人工知能のお話」という本を読んだので、その分の読書感想文を書きます。

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話

内容について

人工知能の歴史や分野におけるアルゴリズムの概要、それらとゲーム・社会との繋がりなどをさらさらと紹介している本です。
専門性は低く、専攻が違う人でも問題なく読み進められるけど、たまに簡易なプログラムコードが出てくるので全くそれらに馴染みがない人は一部のパートで足が止まるかもしれない。ただコードの大まかな振る舞いは日本語でも説明されるので読み飛ばしても大体理解できる。
途中途中でポップな手書きの絵による説明も入っているのでとても分かりやすい。本のタイトルにマッチ箱とあるように、アルゴリズムの流れをマッチ箱とマッチ棒を使って解説しているのも分かりやすく、面白い。

著者は「がんばれ森川君2号」や「アストロノーカ」の開発に携わっていた森川幸人さん。
本文中ではそれらのゲームにアルゴリズムを活用した際の苦労話や解決方法もあり、プレイしたことある人は要所々々ニヤニヤできる思う。
僕はアストロノーカを人がやっているところを見ていたことがある程度だけど、それでも十分面白かった。

人工知能分野のことを勉強したいけど知識がなさ過ぎて進むべき方向もわからない、という人はこの本を読むと捗るやもしれません。

gussan Advent Calendar 2015 明日は id:ravelll が担当です。