ravelll の日記

よしなに

Laravel をいじり始めた

結構前のことだけど、10/3 に開催された PHP カンファレンス 2015 に参加してきた。
あんまり多くの話は聞けなかったんだけど、PHPer の空気感を味わえてよかった。

Laravel はそのときに話が少し出ていて気になっていたフレームワークだった。
手元に個人的なフレームワーク非使用の PHP アプリがあったので、それに組み込む形でいじってみることにした。
PHP のバージョンはせっかくなので 7.0.0RC5 で。

まずは公式のドキュメントに従って Composer 経由で Laravel Installer を入手。

$ composer global require "laravel/installer=~1.1"

laravel new <name> で新規アプリケーションを作成できる。

$ laravel new bosatsu

コマンドを実行すると依存ライブラリのインストールも含めアプリケーションの雛形ができる。
次に、アプリケーションのルートディレクトリにある .env.sample.env にリネームする。.env には DB やキャッシュ、メールの環境設定が書かれている。

$ mv .env.sample .env

リネーム後、artisan を使ってアプリケーションキーを設定する。artisan は Laravel に含まれる CLI で、意味は職人とのこと。Rails における rake のようなものっぽい。
key:generate コマンドを実行すると .envAPP_KEY に32桁の乱数が設定される。

$ php artisan key:generate
## コマンド実行後 .env を確認してみましょう

アプリケーションの起動にも artisan を使う。serve コマンドを実行すると開発用サーバが起動する。デフォルトのポート番号は8000。

$ php artisan serve
Laravel development server started on http://localhost:8000/
[Thu Oct 15 13:48:25 2015] ::1:53637 [200]: /favicon.ico

起動したら http://localhost:8000 を見てみる。

f:id:ravelll:20151015140713p:plain

動きました。よかったですね。
どことなく Apple 感がある。