金沢旅行
1泊2日で金沢に行ってきた。出身は新潟なんだけど、金沢も行き来に通った富山も行ったことがなかった。
宿が和倉温泉で金沢駅からは少し離れていたので少し忙しい旅程になるかなと思っていたのだけど、フルに自由時間を観光に当てられるほどの体力が僕にも妻にもなく幸い(?)落ち着いた旅になった。
金沢駅といえば、ということでまずは鼓門。近代的なドーム(もてなしドームという名前だった)との対比が良かった。
兼六園へ。バスがめちゃ混みだったのでタクシーで行った。地図を見た感じ歩いてもいけるんではとも思ったけどそれなりに遠かったので止めといてよかった。夏休みのピークからはズレた平日だったからか人入りは疎らで、のんびりと回れた。
日本最古と言われている噴水。
内橋亭。池の上に建てられている部分がムーミン谷の桟橋っぽいと直感的に思ったのだけど改めて見ると全然雰囲気が違ってた。
唐崎松。池と松がドーンとあるといい気持ちになる気がする。
眺望台側から撮った霞ヶ池。
すぐとなりの金沢城公園へ。城見るぞって気持ちで行ったら名前の通り公園色強めだった。
石垣の石に印が掘られている場所があった。何なんだろう?🤔
三十間長屋。横幅が三十間あるからなのかと思ったら、縦幅も合わせて約三十間(29.5間とかだった気がする)とのことだった。
というあたりで1日目は時間切れ、和倉温泉へ。和倉温泉駅は金沢駅から特急で1時間ほど。鈍行だと2時間以上かかるのと特急は2時間に1本くらいなので事前に乗る電車を決めておかないと危ない。
宿は十番館というところにお世話になった。*1素朴な宿だったけど貸し切りの露天風呂からは夕焼けの海がゆっくり見れて最高だったし、ご飯も美味しく*2、快適に過ごせて大満足だった。写真は石川ということで天狗舞を飲む場面です。美味かった。
翌日は13時頃の特急で金沢に戻る予定だったのだけどそれを館長さんに伝えたところ「この近辺なんっっっも無いですよ」と言われたので10時過ぎの特急で金沢へ。「それが大正解です」とのご評価。
金沢駅に着いてからはバスで近江町市場へ。市場の通りには氷の乗った台が点々と置かれていた。こういうサイズの氷があることからも暑さ対策の手法に氷を道に設置する案を採るダイナミックさからも市場の雰囲気を感じた。
少しふらついてから、いちば館内のひら井というお店でランチ。金沢で金箔だけは食べまいとしていたのがここで敗北。それはさておき、とても美味しかった。
その後は1日目に行けなかった21世紀美術館へ。外壁はぐるりと1周ガラス張りで中の雰囲気が伺えたり、中にも外にも座るところがたくさんあったりと美術館だからと肩肘張らずに気軽に、と開かれている雰囲気を感じた。
そのまま県立美術館を見に行くべく本多公園を抜けようとしたところ道を間違えて鈴木大拙館に着いた。*3これが本当にきれいで落ち着く場所だった。東京も1区に5箇所くらいこういう場所あったらいいと思う。
そのまま隣の松風閣庭園へ。ここも人がほぼいなく、静かで落ち着く庭園だった。
ここまでで結構歩き疲れたので香林坊アトリオまで歩いてカフェで休憩。屋上のプレイランドで全く人のいない乗り物や懐かしのじゃんけんゲームを眺めて金沢駅に戻った。
疲れが色濃かったので新幹線の時間まで近くをふらついて、お土産に加賀鶴の生酒と宿の館長に激推しされた中田屋のきんつばを買って帰宅。きんつば、美味しかったです。良い旅行でした。