ravelll の日記

よしなに

Pixela で飲酒のログをつけ始めた

巷を賑わせている id:a-know さんの Pixela を使って、1週間ほど前から飲酒のログをつけ始めた。

pixe.la

このブログのサイドバーにあるグラフがそれ。グラフのパディングが厚かったので↓のようにネガティブマージンをつけて描画位置を少し左に寄せている。

<img src="https://pixe.la/v1/users/ravelll/graphs/drank?mode=short" alt="飲酒ログのグラフ" style="margin-left:-20px">

目的は飲酒生活の改善ではなく後から振り返ってぼんやり楽しめるようにすることなので、ざっくりと1杯を1単位として記録している。飲んでいるものがビールなのか日本酒なのかワインなのか、また1杯が1パイントなのかハーフパイントなのかも考慮していない。

今は家の Mac から素朴に curl を叩いて更新しているけど、これだと出先から更新できないので簡単な更新用 Web ページを立てようかなと考えている。幸いまだ飲んだ量が分からなくなるような会合に参加していないけど、いつ治安の失われた空間でめちゃくちゃになるか分からないのでスマホからもシュッと更新できるようにしておきたい。そういう会のときは更新するのも忘れてめちゃくちゃになりがちな気もする。

Mint60 のスターターキットを買った + 組み立てた

f:id:ravelll:20181111165336j:plain

初めての組み立て式(と言うんだろか)キーボードではんだ付けをするのも中学生以来だったのだけど、なんとか組み立てることができた。このエントリも組み立てた Mint60 から入力している。ちなみに軸は静音の赤。

組み立てには6時間強かかった。途中はんだ付けに失敗して吸い取り + 付け直しすることが何度かあったり、組み立て終盤でトラブル(後述)があったりしたので電子工作に慣れている人なら半分くらいの時間で組み立てられる気がする。

組み立てはゆかりさんの組み立て記事に沿って粛々とやったらできた。

Mint60の組み立て手順 - ゆかりメモ

CherryPCBマウントスタビライザーの組み立て - ゆかりメモ

組み立てて感じた注意点として、ProMicro 用ピンヘッダやタクトスイッチなどの基盤の表面ではんだ付けするものは特に慎重にやらないと後から困る場合がある。キースイッチのはんだ付け以降にその箇所でミスが見つかると恐らくキースイッチのはんだ付けを全部外す羽目になる。

今回は幸いそこにミスは無かったのだけど、実際に起きたトラブルだと、基板の裏に取り付ける LED がどこかと干渉するのか、2, 3の列のキーが全て反応しなくなってしまった(冒頭で言及したトラブル)。はんだづけした山を短くしたりあれこれ調節してみてもダメだったのと、つけなくても動作に影響がないようだったのでパージして解決。光らなくてもキーボードはキーボードという思想です。*1

キーマップは MacでMint60のキーマップを変更してみた – うろんげな解答 を参考にして書き換えた。avr-gcc はインストールに時間がかかるので Docker で解決したかったのだけど、hex ファイルを基盤に書き込む部分は解決方法が分からなかったのでおとなしく必要なソフトウェア一式をインストール。

そんなこんなで完成した Mint60 を小一時間使ってみたのだけど概ね快適で満足している。方向キー付きの Barocco を求めていたのだけど、これよこれという感じ。強いて言えばスタビライザ付きのキーを押下したときにプラスチックが擦れる音がしてしまうのが気になるくらい。これは塗る方向で解決できないかな…何かを…

総じて、大人の工作という感じで楽しかった。そして前職を退職したときに @asuforce 君がくれたはんだごてが大活躍でした、本当にありがとう!!!

*1:光らなければそれはキーボードではないという思想が存在します。

ErgoDox 導入チャレンジ(n 年ぶり3度目)

キーボードの話。会社では LEOPOLD FC660C、自室では Kinesis Freestyle2 を使っていたのだけど、会社で仕事をしてるときに左手首の痛みが気になって困っていた。とりあえず会社には自宅の Kinesis Freestyle2 を持っていくことにして、家では眠っていた ErgoDox EZ を使ってみることにした。

ErgoDox EZ はしばらく前に知人から購入したのだけど、キー配置に慣れるまでに心が折れて早々にしまい込んでいたやつだった。今回はなんとか適応期間の最長記録更新中で、タイプ速度はかなり落ちるもののそれなりに使えるようになった。キー配置は↓のような具合。レイヤーは2つしか使って無くて、親指で入力するキーは Enter と Backspace 以外使っていない。Backspace も使える限りは Ctrl + h で入力するように矯正している。ちなみにこのエントリは ErgoDox EZ から書いている。(えらい!)

f:id:ravelll:20180917234218p:plain

f:id:ravelll:20180917234303p:plain

このまま一月くらい使ってみて、それでもダメそうなら Kinesis Freestyle2 をもう一つ買おうかなと考えてる。部屋に転がってる Realforce や余った FC660C、思った以上に体に合わず届いて即入眠してもらった X-BOWS あたりを売れば代金の少なくとも大部分は賄えるし、幾らかのマネーで解決できる問題に時間と気力を割くのは割に合わない。