液味噌
液味噌によって革命が起きた。
自室における水源は大別して水道水・コーヒー・酒類であり、長年揺るがなかった3種の神泉だった。
液味噌が自室に導入された日、新たな神泉として味噌汁が生まれた。
幼少の頃から味噌汁が好きで度々インスタントの味噌汁を購入してきたが、パッケージを破り味噌を出しまたパッケージを破りかやくを出しと、恵みを得るまでに苦労が伴った。当然と思っていた。
液味噌は全てを覆した。インスタント味噌汁の概念を再構築したと言っても良い。
ボトルに入った液状の味噌を適量出して湯を注ぐだけでそこに泉はできる。
ビニールを破り手が汚れることを恐れつつも限界まで味噌をひねり出すことは最早徒労となった。
人間は今インスタントコーヒーと同じ手軽さ、気楽さで味噌汁を得ることができるようになったのだ。
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WEB+DB PRESS Vol.92「Web開発新人研修」に寄稿しました
明後日4月23日は WEB+DB PRESS Vol.92 の発売日でありますが、4つ掲載される特集の1つ目である「Web開発新人研修」にペパボのエンジニアで寄稿させていただきました。
この35ページをなぞることで、Webエンジニアという種の多様さやそれぞれの生業について、そして日頃利用しているWebサービスがどう動いているのかがイメージできるようになることでしょう。
僕は2章「開発環境を整えよう」を担当しまして、実戦に向けて武器や防具を整えるべくどのレイヤでWeb開発に関わるにも必要となるであろうツールたちについての紹介・解説を書きました。
既にエンジニアとして活動されている方々には既知の内容が多いと思いますが、これから開発のイロハを学ぶぞ!!という方々には3章以降の開発全体を支援する章になったかと思います。
この特集を通じて1人でも多くの人がWeb開発の世界にわくわくして、あわよくばエンジニアを志してもらえたなら嬉しい限りです。
最後に、執筆の機会を下さった @june29 さん、執筆全般でお世話になりました株式会社技術評論社の池田さんには本当に感謝しております。ありがとうございました!